【レビュー】Campfire Audio Andromeda 名は体を表す
社畜ちゃんは語りたい(デミちゃん2期ください)
Andromedaのざっくり解説
AndromedaはCampfire Audio(以下CA)製のイヤホンです。ネタみたいな名前のブランドですがガチです。CAは他にもハイエンド帯でいろいろ出してますが、多分一番人気なのがAndromedaです。ドライバ構成はBA5基(High*2/Mid*1/Low*2/3way)で、高域の綺麗さがウリです。
使用環境
・プレイヤー: AK70 mkIIかDP-CMX1
・イヤーピース: Neptune付属のダブルフランジ(名称不詳) Lサイズ
・リケーブル: EFFECT AUDIO / Thor Silver cable MMCX-3.5mm
いいところ
とにかく高域が綺麗
CA代理店のMixwaveの紹介では「銀河のようにきらびやかで繊細」などという売り文句がつけられていますが、割と誇張なしにめちゃくちゃ綺麗に高域を鳴らしてくれます。解像度もハンパなく良いです。
感度の良さ
たまにスマホ程度のパワーでは全然音量が出ないイヤホンがありますが(final Eシリーズとか。試聴のみ)、Andromedaはむしろそこらのイヤホンより小さいボリュームでも普通に音量が出せます。スマホ・プレイヤー直挿しでも安心。
付属ケーブルの質の良さ
CAは別名義(ALO Audio)で高品質イヤホンケーブルやアンプを出しており、Andromedaの付属ケーブルはALO製のLitz Wire Earphone Cableというかなり上質なものが採用されています。リケーブルわかんない!って人にもおすすめです。
わるいところ
無音時にホワイトノイズが入ることがある
接続するプレイヤーによっては、割と大きめにホワイトノイズが入ります。感度の良さが裏目に出てます。
筐体形状が特殊
冒頭の写真の通り、カクカクした独特な形状をしています。装着をミスると、耳に当たって痛くなることがあります。
低域が弱め
仕方なくはありますが、圧倒的な高域の代償に低域はイマイチです。それでも悪いと言うほど弱くはないのでここに書くことではないかもです。
おすすめの音楽とか
金物系が特に綺麗に響いてくれるので、ロックバンド系のアップテンポな曲で最高に楽しくなれます。ピアノなんかが入ってるゆったり目の曲に浸ってみるのも非常に良いです。
おわりに
高域得意・低域苦手なイヤホンってミドルレンジぐらいまでだとほとんど種類がないので、低域好きな人はたくさんいても高域好きな人はあまりいないと思います(要出典)。私も低域重め好きな人種でしたが、Andromedaでちょっと世界が変わりました。今では手持ちで一番「好きな音」はこれです。回し者みたいですが、これだけ言えるぐらい気に入ってるということでひとつ。