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【レビュー】Sony WH-1000XM3 利便性重点な良ヘッドホン

イヤホンだけじゃないんです

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 WH-1000XM3のざっくり解説

WH-1000XM3は、Sonyのヘッドホンです。1ヶ月ほど前に発売された最新機種で、ノイズキャンセリング性能の向上をウリにしています。Bluetoothのワイヤレス接続が可能で、対応コーデックはSBC・AAC・aptX HD・LDACとなっています。

 

使用環境

・プレイヤー: DP-CMX1

・コーデック: aptX HD

LDAC接続できる機器は持ってないのです。申し訳ない

 

いいところ

太めの低域

頭の中にドゥンドゥン響いてくる低域が来ます。決してボワボワした雑なものではなく、結構しっかり引き締まっているのでとても良きです。

 

音場の広さ

前後は普通ですが、横方向の音場が特に広いように感じます。ヘッドホンならではな感じでかなり好きです。

 

ノイズキャンセリング性能の高さ

前モデルのWH-1000XM2は使ったことがないのでどの程度向上しているかはわかりませんが、ホワイトノイズもあまりなくPCやらエアコンやらのそれなりにうるさい音が全く聞こえなくなるほどです。ただ、高遮音性イヤホンなんかに比べると数段劣るので、過信は禁物です。

 

わるいところ

高域が刺さりまくる

「サ行が刺さる」ってやつです。ハイハットとかシンバルが多めな曲だと耳が痛くなる寸前の刺さり方をするので、割と曲を選ぶ感じですね。

 

有線接続時の音質が悪い

ワイヤレスで使うことをメインに考えているのでしょうが、有線接続すると低域スカスカで高域の刺さりが増し、「君ほんとに同じヘッドホンか???」ってぐらい悪化します。残念ですが、ケーブルは封印です。

 

おすすめの音楽とか

がっつり来る低域を活かせる曲だとめちゃくちゃ強いです。EDMとかかなりいい感じですね。反面、高域で攻めてくる曲は上述の通り刺さりまくるので全く向きません。

 

おわりに

なんか悪い面が強調されてる気がしないでもないですが、ワイヤレスメインなので重要なのは利便性です。その点は完全にクリアしてるので、長時間移動で使うとかならベストな性能だと思います。