【レビュー】FitEar MH334SR 進化した超解像モニター
ついにきました
これまでのあらすじ
前回の記事にてMH334を修行の旅に出した報告をしてから2週間が経ち、
おととい遂に完成メールがきました。その日のうちに返信を出しまして、
そして今日の昼過ぎ、
ババーン! 戻ってきました!速対応のFitEarさんに圧倒的感謝。
MH334SRのざっくり解説
MH334SRは、FitEarのカスタムIEMです。MH334の性能強化版という立ち位置で、周波数帯域の拡大と中低域解像度の向上が謳われています。ドライバ構成はMH334から変わらずです。
使用環境
- プレイヤー: AK380MT + AMP
- イヤーピース: なし
- リケーブル: Luminox Audio / Reflection
MH334から変わった点
高域の超強化
明らかに高域の伸びがすごいことになってます。MH334では高域多めの曲で若干苦手かなと感じていましたが、そんなことはSR化で全くなくなりました。かなり大化けしてます。
低域がタイト目に
MH334では割とウォーム目だった低域が締まり気味になってボヤ付きがほとんどなくなりました。量感はほぼ据え置きなので、とても好きな方向に変化してて良きです。
中域は更に前面に
ボーカルが超はっきり聞こえます。ここはMH334でもそうだった点ではありますが、解像度向上でもっと強くなった感じです。
中低域のみならず全域の解像度向上
今回一番の推しポイント。高域の伸びのおかげもあって、全体的な解像度が素晴らしいです。意識を向けた音がすべてはっきり聞こえるのはもはや快感に近いです。こりゃすげえや。
おすすめの音楽とか
全部です全部。もうこいつ弱点とかないんじゃないかな(マジ)。
おわりに
去年の12月に試聴してからいつアップグレード出そうかとずっと考えてましたが、ようやくこの音が手に入って感動の極みです。届いてから飯時以外ずっと聞いてた程度にめちゃくちゃ好きな音になったので、こいつに飽きることは多分無いと思います(別機種増やさないとは言ってない)。少なくともモニター系中域強めの機体はこれで終着点かなと思うので、末永くお世話になります。