隣の沼は深い

ひたすらに語るよ

【雑記】どんな基準でイヤホン選びとかしてるのとか

沼の民の思考回路

 

参考にしてくれてもしてくれなくてもいいです。

 

 はじめに

普段偉そうに音域がどうのとか解像度がどうのとか装着感がどうのとか言ってますが、じゃあそれってどういう意味で考えてるのか、どういうとこを重視してるのかみたいなことを書いていきます。

 

音域的な部分について

高域

主にシンバルとかハイハットとかの金物系が鳴ってる音域です。弱すぎると篭ったような音になるし強すぎると割と不快感のあるような刺さる音になるしでうまいこと出すハードルが高い音域だと思ってます。高域重視型のイヤホンは数が少ない印象があるので、聴き比べとかもあまりできないのが難しいところ。

 

中域

ボーカルとギターがメインの音域です。フラットな音を売りにしてるイヤホンはだいたい中域が表に出る印象です。ただ、そういうタイプは楽器が弱いことが多く「面白くない音」だの「地味」だの割と散々な言われようをしてるイメージです。中域重視もハイエンドばっかりであんまり数は多くないですかね。

 

低域

ベースやバスドラムなどがメインの音域です。弱いとスッキリした音になる反面物足りない感が出てきたり、多いと力強い音か全体がボヤついた音かの二択だったりとかなり重要な音域だと思ってますが、低域重視のイヤホンは低価格帯にかなり多いイメージがあります。BAに比べてダイナミックが低域出しやすいというのは多分にあると思います。

 

どの音域が好きなの

全部好きです(即答)。ただ、どれかに特化しすぎて他が過剰におろそかにされてるやつはダメです。全域最低限は出しつつ、どれか1つが得意みたいなのが理想です。

 

感覚的な部分について

音場

音が鳴ってる空間の広さです。前後に広いとか左右に広いとかありますが、私は割と気にしません。一般に狭い狭いと言われてるイヤホンでも他が良ければそれでいいです。

 

解像度

細かい音の描写力です。個人的にトップクラスに重視するポイントです。曲の細部まで聞けるのが最高に好きなので、ちょっと聞き疲れするくらいの超解像度が良いです。イヤホンよりヘッドホンのほうが音良くないかって言われることが多いのですが、ヘッドホンは解像度より臨場感や音場を重視してるイメージなので、イヤホン大好きなのはこういうとこだと思ってます。

 

分離感

それぞれの音の分かれ方の強さです。解像度とちょっとかぶってるっぽい要素ですかね。楽器ごとに集中して聞けるのが好きなので、これもかなり重視してます。分離感が強いと「まとまりがないバラバラな音」なんて評されることもあり、割と好みが分かれる要素だと思ってます。

 

その他の部分について

装着感

耳への収まりの良さです。イヤーピースとかでかなり調整が効く要素ですが、筐体の形とかサイズとかでどうにもならない部分はあるので、一回着けてみてこりゃダメだわとなるものだけ弾くようにしてます。

 

取り回し

主にケーブルの話ですが、柔軟性・タッチノイズ等の外出時に使うとき影響する要素です。極端に悪いもの以外は割と気にしません。ケーブルなら替えちゃえば済む話です(沼思考)。

 

主にカスタムIEMで重視する要素です。音については試聴してこれめっちゃ好きってなったら終わりですが、色はカラバリが多いブランドだと無限に悩みます。一番時間かけるレベル。普通のイヤホンはカラバリないことがほとんどなので気にすることもないです。

 

おわりに

最終的にどういうイヤホンが好みかというと、

  1. どこかの音域がおろそかになってることがなく
  2. 解像度や分離感が高く
  3. 最低限の装着感が確保されている

こんな感じですね。わがままかよ。結局一回は聞いてみないとわからない上にかなり感覚的なので一概には言えませんが、一定の基準として考えてます。