【レビュー】Vision Ears VE6XC インスト得意なリスニングモニター
思ったより早かった
VE6XCについて
こいつについては以前の物欲記事で結構書いてるので省略。BAのみ6ドライバ4wayです。
環境
- プレイヤー: AK380MT + AMP
- ケーブル: Beat Audio Hadal 2pin-2.5mm
いいところ
大体の音の傾向も既に書いちゃってるので試聴機との差も含めて。
低域がかなり強く出る
カスタム化したことによってフィット感が増したおかげで低域がはっきり強まりました。X1はボヤ付きのないしっかりしたままで量が増してとてもかっこいい音に。X2はスカスカ感が全くなくなり、以前の予想通りかなり化けました。X2でも割とはっきり低域出てくれるので試聴時点でスカスカぐらいがちょうどいいと感じるかもしれません。
超高解像度
解像度ではかなり自信のあるMH334SRと互角なぐらい解像度高めに出してくれます。あまりにも好みすぎる。
X1とX2の差がよりはっきりする
スイッチ切り替えによる音の差が結構大きく、違う傾向のイヤホン2つを付け替え無しで聞けるような感覚があります。試聴機でもそこそこ差がありましたが実機だとそれが更に強まってほんとにイヤホンが2種類あるような感じです。
超かっこいい
あまりにもかっこいい……
今回のデザインは紫×金のThe QUEEN of PURPLEモチーフな感じで考えました。注文してから届くまでの間にQoPにここまでガチハマリしてしまうのは想定外だったのですごい嬉しいです。
わるいところ
感度が良すぎる
これまで感度が高いイヤホンといえばAndromedaを使ってましたが、こいつはあれよりも更に強烈で、AK380AMPの組み合わせだとボリューム1~5ぐらいがちょうどいい音量とかいうレベルです。調整が難しすぎる。
ケーブルのコネクタが硬い
まあこれは取れにくさという点ではいいところにもなるんですが、もう鬼のように硬いです。最初ケーブル替えるときにピン曲がりの恐怖に怯えながら10分ほど戦ってました。
おすすめの音楽とか
割と得意不得意が強めで電子音系は若干微妙ですが、金物メインのロックならほぼ間違いはありません。これで聞くFire and Roseはいいぞ。
おわりに
5/1にオーダーしてから2~3ヶ月と説明を受けていたので7月頭最速は遠いなあと思っていましたが、実際に届いたのは6/13だったのでなんと1ヶ月半で仕上がりです。速さは正義。フィット感も音もほぼ文句ないので素晴らしさ満点です。最初はX2が微妙すぎてX1単体オーダーかな~とか言ってましたがカスタム化でX2が強くなりすぎたのでXC選択して本当によかったと思ってます。当分次のイヤホンは考えなくてもいいかなって感じですが、オーオタのこういう感情ほど信じられないものはないのでいつまで続くか乞うご期待。