VE ELYSIUM ~ケーブル検討編Part1~
もっと強く
はじめに
箱出し時点ですでに最強に近いELYSIUMですが、もっと上があるなら目指してみないか、ということでケーブルをとっかえひっかえしていきます。
Part1は今持ってるケーブルを試します。
エントリー選手
左から、
- Beat Audio / Maverick Re: の純正ケーブル
- Beat Audio /Hadal
- EFFECT AUDIO / Leonidas
贅沢。これらとELYSIUM純正で比較していきます。
聴いてみる
ELYSIUMの純正ケーブル
8芯・2.5mm、線材は不明(たぶん銀メッキ銅?)
基準です。強い
Maverick Re: の純正ケーブル
4芯・3.5mm、線材は銀メッキ銅、低域微増・解像度微減
線材がおそらく同じなのであまり差はないですかね。低域がちょっと滲んじゃったのでこれは早々にボツです。
Hadal
4芯・2.5mm、線材は銀ベースの合金、高域微減、低域微減?、解像度微増
今はMaverick Re: で使ってるケーブルです。高域がマイルドになって解像度も増えますが、ちょっと高域減らしすぎな感じがあります。グイグイ来る高域も魅力のひとつなのでこれはボツです。中域の綺麗感はそのままなので結構もったいない感じ。
全く関係ないですが見た目の相性は最高です。見せつけるときにはコレ。
Leonidas
4芯・2.5mm、線材は銀+金メッキ銀、高域増、低域減、解像度増
今はVE6XCで使ってかなり気に入ってるケーブルです。高域が結構増えますが刺さる感じはまったくなく、解像度もかなりわかりやすく高まるので相当ヤバいやつだとなったのですが、低域がかなりがっつり減って明らかにバランスが崩れてます。VE6XCはもともと低域が結構多めな音だったのでこれでいい感じになるんでしょうね。
結論
純正最強。Leonidasはかなり期待してただけに残念。
次回予告
生半可なケーブルでは個性をなくすかバランスおかしくして終わりなので、純正ケーブルが相当こだわって選ばれてるのがわかります。ありがとうVE。現状に満足してないかというとそういうわけではなく、もしもっと未知数の上があるなら欲しいというだけなので、ないならないで満足です。
次回、超ハイエンドケーブルを試聴するの巻(予定)